印刷産業は売上高5兆円を超す一大産業です。しかし、印刷業は規模、印刷形態の違い、印刷業を取り巻く様々な産業によって構成されています。そして、その様々な産業が独自の組織を持っています。私たち全日本シール印刷協同組合連合会もその一つで、これら様々な団体が集まって(社)日本印刷産業連合会(10団体で構成)を組織しています。これは情報化、高度化のための諸課題を印刷産業全体として取り上げ、検討・協議し具体化を図っています。さらに、様々な行政的課題に産業的な立場で通商産業省をはじめとする関係機関へ迅速に対処しています。 全日本シール印刷協同組合連合会は、この枢要な団体として印刷産業内に重要な地位を築いています。 (社)日本印刷産業連合会には大企業を含め8,464企業が傘下となっています。
全国のタック紙、印刷機械、印刷関連機器、インキ、製版・抜き型、関連資材の製造・販売業者などで組織される「全日本シール印刷協賛会」と当連合会は、共に手を携え、業界の発展のために全面的に協調関係を保っています。連合会の事業が拡大、増加するに伴い、メーカー、販売店、業界が結束して事にあたらなければ解決できない問題が数多くあります。例えば、タック紙の標準化の問題、リサイクルセパレータ・タック紙の開発も両者の連携が無くては開発されませんでした。「リサイクルタック紙」はすでに市販されており使用済セパレーターは雑誌古紙と同様に再生できるものです。
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