2019年5月22日 第59回通常総会・懇親会
東海北陸シーリング印刷協同組合(大河内康史理事長)は5月22日、名古屋市中区栄の名古屋東急ホテルで「第59回通常総会」を開催し、組合員35人(委任状含む)が出席しました。
冒頭、大河内理事長は「令和の時代が始まり皆さまも希望を持っていらっしゃるのではないかと思う。しかし、私たちのビジネスを取り巻く環境は大きな変化の中にあり、人口減少や後継者不足、働き方改革、キャッシュレス化、AI、IoTなどの波が押し寄せている。変化の時代を乗り切っていくため、組合員の皆さまにさまざまな情報と、交流の場を提供し、ご発展の一助となるよう活動していく」とあいさつしました。
議案審議は、大河内理事長を議長に選出。前年度の事業報告書および収支決算書、監査報告書(1、2号議案)を承認した。任期満了に伴う役員改選(3号議案)も行われ、大河内理事長の続投が決定。新たな副理事長として、鈴木正氏(中部シーリング印刷㈱)が選出されました。
割賦金金額および徴収方法の決定(4号議案)、本年度の事業計画案および収支予算案(5、6号議案)も満場一致で可決。前年度は技術委員会が9月から3カ月連続で研修会を行うなど活発な情報発信を行い、本年度も「組合員にとって有意義な活動となるよう、経営委員会・技術委員会などの活動に重点を置く」(大河内理事長)としました。
閉会後、同所で催された懇親会では大河内理事長が、業界発展に向け、組合員と協賛会員へ情報発信などの協力を呼びかけました。続いて、鈴木副理事長ら新体制の役員一同も登壇。令和の時代を乗り切るため団結を誓いました。
協賛会会長にはリンテック㈱の山下淳史氏が就任。新たにコニカミノルタジャパン㈱、㈱イリス、アイグラフィックス㈱が加入したことが報告されました。
乾杯の発声は鈴木副理事長が務め、懇親の場へ。組合員と協賛会員らが、最新の資機材や市場のトレンドといった情報について大いに語り合いました。
記事・写真:ラベル新聞社 提供