東海北陸シーリング印刷協同組合

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組合案内

ごあいさつ

ごあいさつ

日頃より、東海北陸シーリング印刷協同組合の活動に際しましてご協力、ご支援を賜りまして厚く御礼申し上げます。
東海北陸シーリング印刷協同組合は、全国9協組からなります全日本シール印刷協同組合連合会の中の一団体で、東海支部と北陸支部の2つの支部からなり、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県、石川県、福井県、富山県の8県のラベル印刷業者が加入しております。
当組合は1960年(昭和35年)に発足した組合で、2024年で64年目を迎えました。組合事業としましては、各委員会があり事業計画案に沿って毎年組合事業を開催しております。
経営に関する事業、技術に関する事業、厚生に関する事業、広報に関する事業、環境に関する事業等、組合員の皆さまの事業の発展、承継にお役に立つ活動を開催しております。
現在、日本の中小企業における経営環境はコロナ禍以降より変化の激しい環境に置かれました。組合の存在意義が議論される中、情報は以前とは比べものにならい程、簡単に早く手に入れることが可能な時代になり、当組合に関しましては経営に必要な情報、技術に関わる勉強会、事業承継に必要な知識を組合員の皆さまへ提供出来ることが、当組合の存在意義でありたいと考えます。
ラベル印刷業者が、ラベル業界を牽引しより良い業界になりますように、組合員様、各理事のメンバーと一緒に東海北陸シーリング印刷協同組合を運営して参りますので、引き続きご協力、ご支援をよろしくお願いします。

東海北陸シーリング印刷共同組合 理事長 永瀬 雅人
活動の基本

活動の基本

活動の基本方針

  1. 組合員のみなさまが環境の変化に対応できるようにサポートする

    「経営」「技術」「厚生」「広報」の各委員会において毎年テーマ・内容を企画し予算をとり活動をしています。

  2. 若手経営者の育成をする

    青年部の活動を通じて若手経営者の育成をしています。

  3. 組合員の親睦をはかり団結する

    昭和倶楽部の活動を通じて組合功労者の懇親や東海支部、北陸支部の各支部の親睦を深める活動もしています。

  4. 社会貢献する(地球環境にやさしい)

    RPF原料のリサイクルも東海支部の事業として取り組んでいます。

東海北陸シーリング印刷協同組合は
こんな組織です

東海北陸シーリング印刷協同組合は、全国9ブロックからなる協同組合が集まって組織している全日本シール印刷協同組合連合会の中の一団体です。組合及び連合会の事業は会員の皆様の会費及び事業収入等により推進されます。事業の推進については年1回の通常総会により承認された事業計画に沿って、地区協同組合の役員によって構成される月1回の理事会での承認をえて、経営・技術・厚生・広報の4委員会及び、青年部・昭和倶楽部(60歳以上の組合員を対象とした会)、各支部により展開されていきます。
また、全国連合会では、理事会、4つの委員会(技術・特許管理、環境、広報・国際、経営)などによって実施に移されます。 連合会には全国の組合員企業約450社が傘下となっています。業界が確実に大きく発展する諸施策を通じて業界の規模、あるいは需要が拡大し、それに伴い会員企業がその恩恵を受けることを活動の基本としています。

組織図

主な活動内容

主な活動内容

  1. 情報交換

    • 総会、懇親会
    • 講演会ならびに協賛会との
      懇談会
    • 景気動向アンケート
    • 新年祝賀会
    • 忘年会(各支部主催)

    組合員と協賛会員が集い、経営に関する講演・懇談会を開催し交流を行い、経営に関する情報、業界の動向などの情報交換をおこないます。また、景気動向アンケートを実施し同業他社の動向を知る事が出来ます。

  2. 各種研修会の実施

    • 技術研修会
    • 工場見学会
    • ミニ展示会
    • 環境問題への情報提供
    • ラベルコンテスト

    デジタル印刷など最新の印刷技術の情報や実技習得・日常業務の問題解決など、さまざまなテーマを設けて研修会を行います。また工場見学会・ミニ展示会なども開催しております。

  3. 連合会事業の参加

    • 年次大会
    • ラベルコンテスト

    年1回開催される年次大会など連合会事業へ参加し、全国の同業者やサプライヤーと交流し、情報収集が出来ます。

  4. その他

    • 機関紙
      「くみあいだより」発行
    • ホームページ
    • RPFリサイクル事業
    • 青年部活動
    • 昭和倶楽部
    • 各関連団体行事への参加

地球環境問題への取り組み

地球環境問題への取り組み

より地球環境に優しい
未来のシール・ラベルに向けて

シール・ラベルの重要性・利便性が製造業や流通業に広く認知され、また応用範囲の拡大にともなって、シール・ラベルの素材である「粘着紙(タック紙)」の生産量は拡大基調にあります。

現在、粘着紙の生産量は約6,000~7,000万平方メートル/月です。しかし、シール・ラベルの印刷・加工工程で発生するセパレータ(剥離紙)や抜きカスは、これまで産業廃棄物として焼却処分、あるいは埋立処分されていました。いわゆる“ゴミ”と同じだったのです。

地球環境保全、循環型社会の形成、自然と経済成長との調和が説かれている時、産業廃棄物、ゴミの減量化は各企業の責務となっています。そこで私たちはセパレータや抜きカスのサーマルリサイクル(以下・リサイクル)に取り組むことにしました。具体的に言うとセパレータや抜きカスをRPF(Refuse Paper&Plastic Fuel/産業系古紙類と廃プラスチックを原料とした高いカロリーの固形燃料)にするのです。セパレータや抜きカスをリサイクルすれば、それはゴミではなく“資源”となります。産業廃棄物、ゴミの減量化につながることは言うまでもありません。

RPF原料とは・・・?

RPFとは、「Refuse Paper & Plastic Fuel」の略で、直訳すると”紙及びプラスチックを由来とする燃料”再資源化する「サーマルリサイクル」と呼ばれるものです。

RPFの特長

  • 化石燃料の代替として大きなメリットが得られる
  • 化石燃料と同程度の熱量がある(5000Kcal~9000Kcal)
  • コンパクトな形状でハンドリング性に優れている

リサイクルの必要性

経済活動、社会生活に
欠かせない「シール・ラベル」

シール・ラベルは経済活動、社会生活の中で広く使用されています。日頃、目にする「食料・嗜好品」「化粧品・トイレタリー」「薬品・医療用品」などの容器・パッケージにシール・ラベルが貼られています。また、工業製品の目には見えない部分で、シール・ラベルは部品として使用されています。
このようにシール・ラベルは経済活動、社会生活に欠かせない存在であり、経済活動を円滑にしたり、社会生活を豊かにするという重要な役割を果たしています。

セパレータや抜きカスを
“ゴミ”から“資源”へ

シール・ラベルの重要性・利便性が製造業や流通業に広く認知され、また応用範囲の拡大にともなって、シール・ラベルの素材である「粘着紙(タック紙)」の生産量は拡大基調にあります。

現在、粘着紙の生産量は約6,000~7,000万平方メートル/月です。しかし、シール・ラベルの印刷・加工工程で発生するセパレータ(剥離紙)や抜きカスは、これまで産業廃棄物として焼却処分、あるいは埋立処分されていました。いわゆる“ゴミ”と同じだったのです。

地球環境保全、循環型社会の形成、自然と経済成長との調和が説かれている時、産業廃棄物、ゴミの減量化は各企業の責務となっています。そこで私たちはセパレータや抜きカスのサーマルリサイクル(以下・リサイクル)に取り組むことにしました。具体的に言うとセパレータや抜きカスをRPF(Refuse Paper&Plastic Fuel/産業系古紙類と廃プラスチックを原料とした高いカロリーの固形燃料)にするのです。セパレータや抜きカスをリサイクルすれば、それはゴミではなく“資源”となります。産業廃棄物、ゴミの減量化につながることは言うまでもありません。

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