東海北陸シーリング印刷協同組合

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組合レポート

2023.01.20

2023年1月18日 新年祝賀会 「料亭 香楽」

東海北陸シーリング印刷協同組合(大河内康史理事長)は1月18日、名古屋市東区主税町の料亭香楽で「新年祝賀会」を開催。組合員・協賛会員ら合わせて34人が出席した。

 冒頭、大河内理事長が登壇し参加者にあいさつ。昨年を振り返り、ロシアによるウクライナ侵攻や資材と電気代の値上げといった要因で逆風が吹く厳しい年だったとし、先行き不透明な時代を生き抜く術として「メジャーリーグの大谷選手ではないが、二刀流で本業に加えて他の柱を持つといいのではないか。われわれシール印刷業界は成長産業と言われているが、昨今はなかなか需要が伸びていかないと感じている。こうした中でも、新しい考え方や取り組みを実践していきたい。組合が少しでもそれらのきっかけとなれるよう、お役に立てる活動を行っていく」とした。

 今年は同協組が中心となって、金沢で年次大会を実施予定。組合が一丸となり、盛大な大会となるよう準備を進めていくと団結を呼びかけた。

 乾杯のあいさつは、協賛会の山下淳史会長が担当。発声に先立って「今年は金沢大会の年ということで、日本の中心地である東海北陸から業界を盛り上げていっていただきたい。協賛会としても、組合員の皆さまと同じ方向を向いて支援していく」と話した。

懇親の場で、参加者は同地域の市況や昨年実施された展示会「IGAS」などについて活発な意見交換を行った。特に、資材や電気料金の高騰を受け、省電力に資する設備投資についての議論が加熱。製造効率化も見据え、利益率の改善に向けて社内体制の見直しを図っていくとした。

中締めの前に、初参加者らの自己紹介の席も設けられた。㈱高橋高音堂の髙橋太一社長をはじめ、協賛会員各社も登壇。相互理解を深め、年次大会の成功に向けた一体感を醸成した。

 そのほか、参加者全員の記念撮影も実施。コロナ禍やサプライチェーンの混乱から脱し、再起の年となることを願いながら、閉会した。



記事・写真:ラベル新聞社 提供

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